自然素材の家 名古屋の一級建築士事務所 凡設計の記事掲載誌 朝日新聞 朝刊 2010年3月2日
凡設計について
掲載誌
朝日新聞 朝刊 2010年3月2日 愛知総合（26面）
岐阜の木で家づくりコン 「凡設計」が入賞 （クリックで拡大）
○ぎふの木で家づくりコン 「凡設計」が入賞 犬山で東濃ヒノキを柱に
岐阜県が募集していた2009年度「ぎふの木で家づくりコンクール」に、凡設計がてがけた「ヒザウエ時間の家」（犬山市）が入賞した。岐阜県中津川市加子母産の東濃ヒノキを柱に使うなど、隣県の地の利を生かした家づくりが評価された。
コンクールでは4回目から、岐阜県内に加え、愛知県内の新築住宅にも対象を広げた。応募があったのは岐阜43作品、愛知7作品。
最優秀賞の「池のみえる家」（みよし市）のほか、優秀賞4作品のうち1作品、入賞11作品のうち2作品が県内の住宅だった。建築場所、設計者とも県内だったのは「ヒザウエ時間の家」だけだった。2月に表彰式があった。
「ヒザウエ時間の家」は2階建て延べ118平方メートル。柱材を東濃ヒノキで統一した。親子で過ごす空間づくりのため、床や壁には感触の柔らかい東濃スギを、ふんだんに使った。凡設計の尾関源太郎代表（42）は「景観やコスト、環境面からも、同じ風土に根ざした近くの山の木を使うことにこだわりたい」と話している。
（朝日新聞記者 本井宏人）
