単純なプランの小さいシンプルな家 ローコスト住宅にする設計のポイント｜自然素材でローコスト住宅!愛知県名古屋市の設計事務所
小さく・シンプル・オープン設計
良質ローコスト住宅の要は設計
ローコスト住宅の設計 ３つのポイント
○余分なコストを抑え、質の良い住宅を造る
快適で、安全で、気持ちいい･･･満足度の高い家になるかどうかは、設計が決め手。 予算が限られた家造りでは、お金をかける部分とそうでない部分のコストバランスを意識しながら設計していくことが重要です。
凡設計では
1.小さく 容積の少ない家
2.シンプル 単純なプラン・単純な形
3.オープン 繋がる空間
をポイントに構造や材料の検討を行いながら、住む人の好みや生活を反映した設計をしています。
良質ローコスト住宅の設計 1.小さく 容積の少ない家
○小さく、まとめて、詰めてみる
余分な空間は建設費を押し上げ、結果として必要な空間を確保できなくなる恐れがあります。
できるだけ床面積抑え、空間を共有します。家族で使い回せる部分を探し、廊下やホールをなくたり、収納スペースをまとめます。
各部の寸法を追い込んでいきます。
○立体的に外と内をつなげる
適度に小さくしないと窮屈になるだけで、快適とは言えません。
外と内、内と内を立体的につなげてメリハリをつけていきます。窓の位置や大きさを変えたり、吹抜けを作ったり･･･
住まう人が気持ちよく過ごせるようにいろんなことをしてみます。
良質ローコスト住宅の設計 2.シンプル 単純なプラン・単純な形
○シンプルな構造体
家の形が複雑になると、材料材や、足場代、手間賃などが増えます。
無理のないシンプルな構造体は接合部が減ることで耐久性が高まり、結果的に長持ちする家になります。
○明快で素直な間取り
明快で素直な間取りは使いやすく、住みやすい。また、家族構成の変化にともなう、改築などにも対応しやすくなります。
良質ローコスト住宅の設計 3.オープン 繋がる空間
○仕切りのないオープンな間取り
部屋は細かく仕切らず、オープンに計画します。建具や壁を減らし、施工も簡単になります。
○ゆるく仕切り、建具で繋げる
オープンな間取りは、部屋が孤立しないことで、家族の気配を感じることは安心感につながります。
建具は、空間の関係性や、住まい方、プライバシーをよく考えて、どの程度開くのか、どの程度閉じればよいかなど、打合せを重ねながら方針を決めていきます。
建具を上手に使い分けることは、毎日の暮らしを豊かに引き立たせることにつながります。
